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アラジ導入 - 種牡馬アラジが日本へ

 門別町の潟Tラブレッドブリーダーズクラブ(下河辺俊行代表取締役)は米国で供用中の種牡馬アラジ(牡9歳、父ブラッシンググルーム)を購入した。
 アラジの競走成績は米仏英で14戦9勝。1991年の3歳時に仏国でモルニ賞(GT)、サラマンドル賞(GT)、グランクリテリウム(GT)に優勝。米国のブリーダーズカップジュヴェナイル(GT)も制し、91年の欧州・米国の3歳チャンピオンに輝いた。93年に英国で種牡馬入り、その後、米国に移り種牡馬生活を送っていた。
 購入金額は350万ドル(約4億2000万円)。1株1050万円×60株、総額6億3000万円でシンジケートが組まれる。繋養先は門別町のブリーダーズスタリオンステーション。

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国際馬事講演会

 (財)競馬国際交流協会主催の国際馬事講演会が6日に浦河町で、7日に静内町で開催された。
 元ニューヨーク競馬協会副理事長で作家、コンサルタントのスティーブン・クリスト氏が「アメリカ競馬の現状と将来展望」、南カリフォルニアの獣医師、ロバート・ミラー博士が「馬の心を制御する方法」の演題で講演した。
 ミラー博士は、生後間もない子馬に外部から刺激を与えて慣らす「刷り込みトレーニング」について説明した。これは最も学習能力が高いとされる生まれたばかりの子馬の耳や鼻、体を繰り返し触るほか、ビニールなどで音を立てて、あらゆる刺激に慣れさせることで人に従順で外部からの刺激に動じない馬を作るのが目的。ミラー博士はビデオで実例を見せながら「人をリーダーと認識させることにより素直な馬を作る」と訓練の効能を話した。

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浦河競馬 - とねっこカーニバル開催

 浦河町の秋の名物イベント、「第31回浦河競馬祭」が5日、JRA日高育成牧場で開かれ、多くの観光客やファンが詰めかけ草競馬を楽しんだ。
 今年は新設された1600bのダートコースで、ポニー、軽種、和種などの12レースに約60頭が出走。騎乗者たちは豪華優勝賞品を目指し、プロ顔負けの手綱捌きを見せた。
 場内では勝ち馬当てクイズやチャリティーオークションなども行われ、来場者は馬一色のイベントを楽しんだ。
 一方、同日、門別町でも馬の祭典「第5回とねっこカーニバル」が日高ケンタッキーファームで開かれ、約1万人が訪れた。
 メーンイベントは、1チーム3人で馬を作り競走する「とねっこダービー」で道内から24チームが参加し、激しい熱戦を繰り広げた。そのほか、ラジオの公開生放送や、有名騎手のグッズのチャリティーオークション、キャラクターショーなどのアトラクションも行われた。
 また、前日の「オープンファーム」では門別町に繋養されている種牡馬を見学。ビワハヤヒデ、シンボリルドルフ、ミホノブルボンなどと記念撮影を行い、参加した競馬ファンには大好評だった。

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中村広元調教師が死去

 中村広元JRA調教師が10月9日午前0時10分、心不全のために茨城県稲敷郡美浦村の自宅で逝去、82歳。通夜は10月10日午後6時から、また告別式は11日午後1時から美浦トレセン厚生会館分館で行われた。喪主は妻の重子さん。葬儀委員長は秋山史郎駿友会会長。
 故中村氏は昭和7年に騎手免許を取得。デビューして58日目、弱冠18歳1カ月で福島の帝室御賞典を制したほか、昭和13年には調教師兼騎手として、スゲヌマでダービーをも制している。昭和30年にJRAの調教師免許を取得してからはオンスロート、ハツユキ、アサカオーを育て上げた。JRA時の成績は8269戦999勝。

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ロバーツ騎手来日

 マイケル・ロバーツ騎手(43歳、英国)が8日来日し、同日付けで短期騎手免許の交付を受けた。免許期間は平成9年10月8日から12月31日まで。身元引受人は増沢末夫調教師と北野ミヤ氏。ロバーツ騎手にとって短期免許での騎乗は今回で3回目。

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岡部騎手が米遠征

 10月18日のオークツリーBCマイルH(米サンタアニタ)へ出走するタイキブリザード(牡7歳、美浦・藤沢厩舎)に騎乗するため岡部幸雄騎手(48歳、美浦・フリー)は、10月15日から19日まで米国に遠征する。

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ランニングゲイル - 京都新聞杯回避

 秋緒戦に京都新聞杯を予定していたランニングゲイル(牡4歳、栗東・加用厩舎)は調整が遅れているため、同レースを見送って菊花賞に直行することになった。

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北橋調教師通算300勝

 4日の福島競馬第7Rでヴィクターピアス(牡4歳)が1着となり、今年9勝目を挙げた北橋修二調教師(62歳、栗東)が、昭和53年7月1日の開業以来3352戦目でJRA通算300勝を達成した。主な勝ち鞍は、ゴールデンジャックが制した桜花賞、オークス両トライアル4歳牝馬特別など重賞10。

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阪神WSJS外国招待騎手決まる - デットーリ、ペリエら、超豪華メンバー

 11月29日(土)、30日(日)の両日に阪神競馬場で行われる、第11回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)に参加予定の外国招待騎手8人が9月29日、JRAから発表された。
 今回注目されるのは、昨年アスコット競馬場で1日7レース全騎乗全勝を達成し、シングスピールでジャパンカップを制したランフランコ・デットーリ、短期免許で過去3回来日し、JRAで427戦して66勝を挙げているオリビエ・ペリエ、アイルランドで96年の首位騎手になり、一躍スターの座に躍り出たジョン・ムルタ、北米のシェーン・セラーズら若手ジョッキーの対決だ。
 なお、日本からはJRA騎手4名(10月末時点の東西リーディング上位2名ずつ)、地方騎手1名が出場予定。
<北アメリカ>シェーン・セラーズ、パット・デイ
<ヨーロッパ>ランフランコ・デットーリ(英)、ジョン・ムルタ(愛)、オリビエ・ペリエ(仏)、ティエリ・ジャルネ(仏)
<オセアニア>シェーン・ダイ(豪)、ランス・オサリバン(新)

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マヤノトップガン - 来月30日に引退式

 9月25日に現役引退を表明したマヤノトップガン(牡6歳、栗東・坂口大厩舎)の引退式の日程が、11月30日(日)5回阪神2日目に決まった。同日の昼休み(概ね12時から)に同競馬場のウイナーズサークルで行われる。
 引退式にはオーナーの田所祐氏、生産者の川上悦夫氏、坂口正大調教師、大村真哉、福留健一調教助手、足立信之厩務員が出席予定。下見所でファンにお披露目された後、スタンド前を引き馬される。

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ゼネラリスト繋靱帯断裂

 5日の京都競馬メイン京都大賞典で10着に入線したゼネラリスト(牡5歳、栗東・山本厩舎)は入線後に騎手が下馬。その後の診断で左前繋靱帯不全断裂が判明した。現在経過観察中。

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林騎手のテレカプレゼント

 9月13日に阪神競馬場で行われた第60回阪神障害Sをアワパラゴンで制した林満明騎手の優勝記念テレカが、同騎手からファン10名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。締め切りは10月11日(土)消印有効。
〒520−30 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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ノースヒルズマネジメント - テレカ当選者

 菅井 亮太 北海道江別市
 町田 幸一 埼玉県浦和市
 藤田 晃行 大阪府泉北郡
 西郷 直弥 神戸市中央区
 都築 要 大分県別府市
 上記以外の15名の方は発送をもって発表にかえさせていただきます。応募総数は670通。

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10月市場開催

 日本軽種馬協会主催の10月市場が、10月14日から18日まで静内町の北海道市場で行われる。
 初日14日のサラブレッド当歳には牡89頭、牝28頭の合計117頭が上場予定。フォーティナイナー産駒11頭をはじめサンデーサイレンス、トニービン、メジロライアンなどの人気種牡馬の産駒のほか、岩手の怪物といわれたトウケイニセイの初産駒も名を連ねている。
 そのほか、サラブレッド2歳は15日から17日まで行われ、牡366頭、牝349頭の合計715頭が、18日最終日のアングロアラブ2歳は牡159頭、牝223頭の合計382頭がそれぞれ上場を予定している。
 市場関係者によると「例年の10月市場よりも質が高い」と期待を寄せている。

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菊花賞公開調教

 栗東トレーニング・センターでは、11月2日(日)に行われる、第58回菊花賞競走の出走予定馬の追い切り調教を公開致します。
 参加ご希望の方は、下記の要領でお申し込み下さい。

1.日時 平成9年10月29日(水)
午前6時45分トレセン事務所前集合予定

2.場所 JRA栗東トレーニング・センター
滋賀県栗太郡栗東町御園1028

3.募集人員 60名(抽選による)

4.申込方法 官製ハガキに、参加者全員の氏名・年齢(ハガキ1枚で4名様まで、複数枚の応募は無効)及び代表者の住所・氏名・電話番号を忘れずにお書きの上、
 〒520−30 滋賀県栗太郡栗東郵便局私書箱1号 栗東トレーニングセンター「菊花賞」係
までお申し込み下さい。当選の発表は、当選通知ハガキの発送をもって代えさせていただきます。
 当日は、当選通知ハガキをお持ちでない方は参加できませんので、ご了承下さい。

5.申込締切 10月16日(木)必着
*お問い合わせは栗東トレーニング・センター庶務課まで
   0775−58−0101(代表)

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ファン感謝デー&愛馬の日

 JRA阪神競馬場では、10月10日(祝)に「ファン感謝デー&愛馬の日」として、下記の各種イベントを行います。

1.場所 阪神競馬場
2.日時 平成9年10月10日(祝)
     10:00〜16:30
3.イベント
�スポーツチャレンジ大会
(パドック11:00〜16:30)

・ナインストライクゲーム
ゲスト/中田良弘(元阪神タイガース)

・ナインシュートゲーム
ゲスト/ガンバ大阪の選手
�矢部美穂ライブステージ
(スカイパークステージ16:00〜16:30)

�お宝拝見!お楽しみ鑑定会
(スカイパークステージ12:45〜13:30)
 プロの鑑定人が、あなたの大切なお宝を鑑定します。
     *鑑定希望者の募集は終了いたしました。

�チャグチャグ馬コ
(パドック〜ポニーリンク 1回目10:30〜11:00;撮影会11:00〜11:30 2回目13:30〜14:00;撮影会14:00〜14:30)

鈴の音が牧歌的に響く岩手伝統の馬祭り
�乗馬&馬車試乗
(乗馬センター10:00〜14:00)

�トロッター競走(ダートコース デモ12:20〜12:40 レース15:15〜15:35)

�その他、お子様向けの楽しいイベントもたくさん用意しています。

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ウインズ石和 - リフレッシュオープン

 この度、ウインズ石和(山梨県)において、映像ホールとエクセルルームを増築いたしました。昭和60年9月にオープンして以来、初めての増築工事となります。
 映像ホールでは、多数の観客席を用意し、大画面による臨場感あふれる映像を提供いたします。また、利用者限定による全国で3番目のエクセルルームにおきましても、ゆとりあるサービスがファンの皆様に提供できるものと期待しております。

1.施設の概要
@ウインズ石和敷地面積
A  〃   建築面積
B  〃   延床面積

@従来と同様
新A7,515.99u
B12,717.38u

@46,051.872u
旧A3,484.01u
B6,617.03u

@ −−
増A4,031.98u
B6,100.35u

(1)映像ホール
@映像画面200インチ自発光型
A観客席数822席(自由席)

(2)エクセルルーム
@場所 ウインズ2階
A席数 127席
B利用料金 1,000円
C発売窓口 発売8窓(有人)
      払戻3窓
D券面単位 100円
E利用方法 ウインズ内窓口において先着順による定員制1人1席のみの発売
F他施設 ビュッフェ、喫煙コーナー

※映像ホール及びエクセルルームは全て禁煙となります。

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第5回カルチャートーク

 プラザエクウス渋谷では、馬にかかわる様々な分野で活躍中の方々に馬への想いを語っていただく「カルチャートーク」の第5回を開催します。
 今回は、世界の名馬を撮り続けている写真家・今井寿恵さんをゲストに迎え、被写体としてのサラブレッドの魅力、馬の写真を撮る人へのアドバイスなど、幅広く語っていただきます。

タイトル:第5回プラザエクウスカルチャートーク
テーマ:『馬を撮る−今井寿恵』
ゲスト:今井寿恵(写真家)
司会:鈴木淑子

開催日時:10月17日(金)
     18:00〜19:00
開催場所:プラザエクウス渋谷
(東京都渋谷区宇田川町31−2渋谷BEAM2F)
入場料:無料
問い合わせ:03-5458-4331

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